ナッツアレルギー児の記録

ある日突然クルミアレルギーになった4歳児と生活の記録。

はじめまして

4歳10ヶ月。

朝8時。いつも私が食べている素焼きのナッツを一つ食べたムスメ。

喉の奥が痒いと言って口から出したものの、間もなく嘔吐。

痒みも収まらず泣きながら繰り返し嘔吐しているムスメの顔にみるみるうちにじんましんが。

今までもくるみを食べたことあったから大丈夫だと思っていましたが、これは明らかにアレルギー症状。

かかりつけ医に行こうと思い、電話を手に取ったけど、まだ開いていない時間だった為、思いきって人生初の119番。

救急車の中でも吐き気が治まらず、喉が痛い!と。

病院につくと、「咳も出始め、気道が腫れはじめているので、筋肉注射します」と太ももに注射。

後でこの注射が所謂エピペンだと知りました。
体重17キロのムスメ。日本ではエピペンは15キロから打てるらしいです。

意識はあったし、これくらいで救急車呼んで良いのかな・・・と迷っていたのですが、お医者さんの話では、次おなじような症状が出たら直ぐ救急車呼んでくださいと。

気道が腫れ始めていて、咳などの呼吸器症状も出ていたそうです。

もし、かかりつけ医が開いている時間だったら、下の子着替えさせて~等モタモタしてるうちに、本当に危なかったかもしれません。

しかも体重もあと2キロ軽かったらエピペンも打てなかったと思うと、ほんと恐ろしい。

不幸中の幸い。

アナフィラキシーは一度治まっても24時間以内にもう一度波が来ることがあるそうで、この日は入院して様子を見ました。

入院中は落ち着いていて、無事次の日に退院できました。

ひと安心。

血液検査の結果は来週。

それまではナッツ類全て避けてくださいとのこと。